2008年7月月31日 | mine-D
いよいよ2011年アナログ停波の時期が迫ってきて、NHKではいまだアナログで見ている画面にはこそっと「アナログ」なる表示を忍ばせて、嫌がらせを始めたそうじゃないですか。このイベントは相当大きなターニングポイントになるように思うのですが、mine-Dの家庭のような市井のピーポーの間で、どのような動きが想定されるのか、ちょっと考えてみたいと思います。
ちなみに、けっこう色んなブログでこのトピックを追いかけてはいるんですが、「けっきょくのところ地デジてなんやのん?」レベルで止まっています。誰かに聞かれても分かりません。嫁に聞いても「地デジって言葉は知ってるけど、それがなんなのか、具体的にどうすればいいのか、さっっっぱり分からん」との返事でした。まあ、全体の中ではそういう世帯が大部分ではないかという感触はあります。
まず、現時点で我が家にはいわゆる「受像器」が3台あります。ひとつはリビングに置いてある少し大きめの液晶テレビ。うちはケーブルテレビを引いているので、おそらくは特別な機器を追加せずとも?あるいは少しの追加でリビングのテレビは地デジの試聴はOKじゃないかと思います。それとは別に子供部屋に古いブラウン管のテレビ2台と、私のPCに入ってるTVキャプチャソフト。どうもこちらはそのままでは地デジを見られないようです。
ここで選択肢としては
- (おそらく販売されるであろう)廉価版チューナを買って取り付ける
- テレビ自体見るのをやめる
- DSやPSPに取り付けるワンセグチューナを購入する
あたりが考えられるのでしょうか。mine-D個人的にはチューナを取り付けるというのははずれてくるかな、と思っています。そもそも普通のテレビ放送を見るために、なぜそこまで苦労しなければいけないんだ、という思いもあります。それに価格が高いとなれば、完全にユーザからそっぽを向かれる恐れがありますね。
次にテレビ自体を見るのをやめる選択肢ですが、これもけっこうありじゃないかと思っています。最近の子供らってみんなそうなのかどうかは知りませんが、意外とテレビついてなくても平気なんですよね。ゲームしたり。あと、YouTube等に流れる限り、利便性のいいPCでの視聴を優先するであろうことは、火を見るより明らかです。そもそも、すでに現在においてテレビ見ている時間とPCでYouTube等の動画サイトを見ている時間って、ほぼ半々になっている印象を受けます。
ワンセグチューナはかなり現実的な選択肢ではないかと思います。ワンセグって、アナログ停波してもOKなんですよね?それならいくらになるか分からないチューナ取り付けるより、DSやPSPをテレビにするっていう方が現実に即している気がします。
色々考えてきましたが、けっきょくは現実的な価格設定と利便性が勝利するんだと思います。大画面がどうのとか、画質がどうのなんてどうでもいい訳です。ここのところを放送の供給者のみなさんは決定的に思い違いをしているように見受けられますので、2011年を境に、従来型の「テレビ」というフォーマットはどんどん衰退していくのだと思います。コピーワンスやダビング10など、ナンセンスでシュールなやり方に固執せず、オープンなやり方で切り開いていけば活路を見いだせたかもしれませんが、ここまで権利者の都合にこだわってしまった以上、けっきょくは「見せてくれないなら見ない」という単純な理由によって、視聴者自体が急速に減っていく事が予想されます。皮肉にも「自分で自分の首を絞める」結果になってしまうんですが、これも起こるべくして起こるターニングポイント的イベントな気がします。
しかしどうなるんでしょうねぇ、2011年。実に複雑な思いで見ています。
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2008年5月月20日 | mine-D
ある人が何かにとても真剣に取り組んでいたとします。その人をAさんとしましょう。Aさんは取り組んでいる対象をすごく気に入っており、あなたにも勧めてきます。それはとても意義のある事で、やりがいも感じられるようなすばらしい事なんですね。
「どうですか、○○さん。一緒にやりましょうよ」
あなたは内心複雑な感情を抱きながらこう答えます。
「いやぁ…ちょっと…」
するとAさんはさも驚いた顔をしてこう言うんです。
「なぜ?なぜやらないんですか?」
あなたはちょっと困った立場になっている自分に気づいてびっくりします。それをやらない強い理由が、本当に見あたらないからです!かといってそれをやるかと言われても特にやりたいとも思わない…うーむ困った。こういう事ってよくありますよね?セールス・トークとか、あるいは警察の職務質問なんかで「やましいところがないなら、所持品を調べてもいいはずでしょう」なんて言い方をされた事もあります私。
でもね、「それをやらない理由」は説明する必要がないし、「やましくない証明」もしなくていいと思うんです。だって世間には取り組み甲斐のある素晴らしいものごとが五万とあふれている訳ですよ。やらない理由を言い出したら、それらすべてについて同じように説明しなきゃいけないはずで、でもそれは不可能です。だから説明する必要はないはずなんですね。「なぜやらないの?」と聞かれたら「理由はないし、説明する必要もない」と答えましょう。うん。
「やましいところが…」の話もそうで「やましくない」事をやましくない人が説明しながら歩いて廻る義務はない訳ですよ。だから「やましくないけど、それを証明する必要もない。やましい事を証明するのはそっちだ」とでも言ってやればいいのです。
てな事をふと思ったりしました。
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2008年3月月8日 | mine-D
食品に始まって様々な偽装問題が露呈しています。テレビ等のマスメディアでは「日本人のモラルが低下してるのではないか」という論調が占めていますよね。だけど本当にそうでしょうか。
「昔は企業のモラルが高く、最近は低下してきている」なんて証明できないでしょうし、感覚的にもまったくそうは思えないんです。早い話偽装なんて昔からやっていたんじゃないでしょうか。じゃあなぜ最近になってこういう事例が問題化されるようになってきたかというと、ひとつは
っていうのはあるんじゃないでしょうか。バブル後の不況で業績の悪くなった企業はどんどん首を切って「いざとなれば終身雇用なんて言ってられないんですよ。あなた達を守ったりしませんよ」というシグナリングを行いましたよね。だから働いている人が内部告発を行うようになったんじゃないでしょうか。それに加えて
- ネットワーク化のおかげで企業を客観的に見られるようになった
って事も大きいんじゃないでしょうか。昔なら働いている人同士は切り離されていて情報交換は難しかったですし、単に働いている会社を盲信する以外道はなかった。けれどネットが発達してから、悪い面いい面含めて自分の働いている会社を客観的に見られるようになってきたとう面はあるんじゃないでしょうか。
「知識資本主義」と言われるように、個人が力を持ちつつあるし、この傾向は今後ますます深まっていくでしょう。今は変化している途中でしかないんだと思います。今、「個人が力を持つ」空気を敏感に嗅ぎ取ったマスメディアは尻馬に乗った形で企業を攻撃していますが、マスメディア自身が信用されていないですから、いずれ大規模に攻撃される事になるでしょうね。
日本人のモラル低下が叫ばれる裏には、こういう潮流がある事を抑えておくべきではないでしょうか。
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2008年2月月25日 | mine-D
「蒼天航路」を読んでいますが、非常に刺激を受けますね。荀彧が袁術を倒した際、四将軍と大義問答をするんですが、
「あなた方が擁する袁術殿はいったい何を大義とし、いかなる天命のもとに天子を名乗られたのです?」
と問う荀彧の言葉に、四将軍は
「天下の趨勢が袁術殿にあると見たから従ったまで!こんな世に何が大義だ!天下のすべてが己の利の在り所を探って生きておるのが乱世よ!」
と心でつぶやくんですね。この言いぐさが、なんというか目先の利益に振り回され、世の流れに翻弄されている今の日本企業の姿と重なって見えてきて、「うーむ」と唸ってしまいましたね。
天命や大義とは言えぬまでも、「なぜ我が社が存在するのか、何のために経済活動を行うのか」というポリシーがなく、ただひたすら益のみを追求している人や集団は、いずれ滅んでいく定めなのではないか…そう思いました。
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2008年2月月6日 | mine-D
よく思うんですよ。なぜみんななんでもかんでもWordで作っちゃうんだろう、と。人によっては段組とかボックスレイアウトとかを駆使して、ものすごく凝った文書を作っちゃうじゃないですか。すごいなぁと感心するんですが、なんであんな使いにくいのをみんな使うんだろう、と。95年くらいからAdobeのPageMakerやIllustratorなんかのソフトを仕事で使ってきた立場から言うと、Microsoft Wordの使いにくさと言ったら想像を絶するものがありますからね。細かい調整はできないし、メニューが分かりにくいのでやりたいことがなかなかできないし。
Windows95のリリース以降、オフィスに爆発的にOfficeスウィートが普及して、誰もがWordやExcelやPower Pointを使うようになった訳ですが、そもそもこの手のオフィスユーザは、どういうアプリを使うかを決める際に、複数の選択肢から吟味して選ぶのではないという事は確かみたいです。要するにただそこにあったから使っているんだと思うんですね。もちろんデザイン系のアプリの価格が高くて買わない、習得コストがかかるという面はあると思うんですが、今のような「偏Word」状況はユーザの情報不足から来ているという事実は否めないでしょうね。だいたいWordの他にどんなワープロソフトがあるか、知らない人がほとんどじゃないですか?
ブラウザにしてもそうですよね。ただ「インターネットをするやつ」という認識でInternet Explorerを意識せずに使っているユーザがほとんどでしょうから。でも、少しずつではあってもこの手の「情報格差」はなくなってきているようにも思えます。もっとこの溝が埋まればいいですよね。
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2007年10月月6日 | mine-D
何か自分の知らない新しい事をやろうとすると「分からない状態」になる。この「分からない状態」はとても不安定で居心地が悪いので、人間あまりこの状態になりたくないのだと思う。新しい事に手をつけなければ「分からない、不安な状態」にならずに済むので、人間はあまり新しい事にチャレンジしない。結果、不安にならない代わりに何も変わらない。自己満足の世界。
どんなに色んな知識を持っている人でも、世の中全体の知識から見たら人一人が持っている知識量なんてたかがしれているだろう。あなたにとっておれにとって、世の中のほとんどのすべての事は「知らない事」。知らない事を少しでも知ろうと思ったら「分からない状態」を経験せずに済ませるのは無理。だから、「分からない状態」からできるだけ逃げないように、いや、自分から「分からない状態」に飛び込んでいけるようにしたいと思う。(nowaから転載)
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2007年8月月31日 | mine-D
すごくいいブロガーの方が理路整然とした意見をブログに書かれた時なんか、コメントで「実は私も前からそう思ってました」とか書く人がよくいる。
だったら先に言っとけよ。
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